3分でサクッと分かる!「障害者向けの就労継続支援」

1.就労継続支援B型の概要

一般企業で働くことが困難な障がい者の方に施設に通ってもらい、トレーニング機会としての仕事を提供します。

障がい者の方にやってもらう仕事としては、たとえばお土産の箱をつくる・畑の草むしり・駐車場の清掃などが挙げられます。

就労継続支援は障がい者を雇用する「A型」と雇用しない「B型」に分かれます。

ただ、雇用が発生する「A型」は難易度が非常に高い(理由は後述します)ため、本記事では「B型」の解説を行います。

2.B型の収益モデル概要

メインの売上は、国や自治体からの「訓練給付金」です。これは利用者一人当たり一日いくらと法令で決まっています。

ですので、売上アップのためには、障がい者の方の集客が重要になります。

サブの売上として、一般企業からアウトソーシングとして仕事を受ける「外部収益」もあります。先程のお土産の箱を作るといった仕事を一般企業から獲得していきます。

また自治体によっては「助成金」をもらえるケースもあります。

費用としては、自社スタッフの「人件費」が最も重く、必要な人員や職種も法令で決まっています。

次点で、「テナント費」が主な費用項目となります。

なお、障がい者の方には少額の「工賃」(月に平均1.5万円ほど)を支払います。

※A型の難易度が高い理由:A型は自社で障がい者の方を雇用しますが、最低賃金以上の給与を払う必要があるため、かなり高単価の仕事を受けないと利益が出ません。

3.どんな仕事?

事業の成否は、障がい者の方を集客できるかどうかにかかっています。

障がい者の方からすれば「仕事選び」になりますので、どういう仕事が提供できるかで決まるということです。

職場に通うという話なので、自宅から公共交通機関を使って数十分の距離にある施設全てが選択肢に入ってくる可能性があります。

ただ自宅に近いからというだけではなかなか選んでもらえず、障がい者の方からして面白い、自分のためになると思える仕事を用意する必要があるでしょう。

ですので、そういった質の高い仕事を用意するための一般企業(クライアント)への「営業」がキモになります。

クライアントからすれば、たとえばこれまで派遣社員に頼んでいた仕事を、外部に安くアウトソーシングできるメリットがあるので、うまく営業すれば様々な仕事を受注することが出来ます。

ただし、たとえ質の高い仕事を揃えていても、就労継続支援を検討している障がい者の方に情報が届かなければ意味がありません。

障がい者の方が就労継続支援を活用する際には、「相談支援事業所」(介護で言うケアマネに当たる)に相談する流れになっています。

ですので、そこで紹介をもらえるように相談支援事業所に対して、関係性構築型の営業を行うことも必要です。

4.年収や働き方

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5.開業資金の目安

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